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kansen.gifにおいの元はアポクリン汗腺
汗腺には2種類、アポクリン汗腺とエクリン汗腺があります。
アポクリン汗腺は、わきの下、耳の穴、おへそ、陰部、足の裏に多く分布し、二次成長と共に発達します。ここから分泌された汗が皮膚表面の皮脂や雑菌と一緒になることで、強い臭いのもととして感じられるようになるのです。
一方、エクリン汗腺は全身に分布し体温調節を行っています。エクリン汗腺から出る汗は、90%以上が水であり、臭いはないのです。ですから、臭いでお悩みの方はアポクリン汗腺を除去し、多汗症でお悩みの方はエクリン汗腺を減らすといった処置を行います。

治療法には、小林式汗腺凝固法、吸引法、反転剪除法、皮膚全切除法があります。臭いが強かったり、汗の多い方や、完全に臭いを無くしたい方には反転剪除法が最も適しています。ですが、施術後4日間はガーゼを当てて固定する必要があるので、注意してください。
臭いの少ない人や、日常生活を制限されると困る方には、電気針脱毛法や汗腺凝固法が適しているでしょう。吸引法は再発が多いためにあまりお勧めできません。また、皮膚全切除法は効果が大きく、いまだに一般外科などでは行われていますが、傷跡が大きく残るため、特別な事情が無い限りお勧めできません。
全ての手術は局所麻酔で行います。

小林式汗腺凝固法は、直径1ミリの特殊な絶縁針を用いて、皮膚表面から皮膚直下に刺入し、汗腺を電気で焼いていく方法です。時間は片側15分程度で済み、手術後にガーゼを当てたり、固定したりしません。シャワーは翌日から、入浴は3日後から、可能です。手を激しく使うような運動だけ1週間行わないように注意が必要です。
汗の多さや臭いは一時的には大きく減るのですが、その後、多少元に戻る場合があります。 以上が日常生活に支障なく非常に手軽に行える方法です。

反転剪除法は、脇の下のしわに沿って3センチほど切開し、そこから毛の生えている部分の皮膚をはがし、直視下に汗腺を切除する方法です。4日間はガーゼによる圧迫固定を必要としますし、2日間は腕の動きも制限されます。もちろん傷跡は残るのですが、しわに沿っているためあまり目立ちません。反転剪除法は確実に汗腺が除去されるので効果が非常に大きく、臭いもほぼなくなります。汗の多さも確実に減りますので確実に治したい方に適しているでしょう。

汗腺凝固法:
/手術時間:1h/臭いの効果:中/多汗:有/再発:少/傷跡:無
吸引法:
/手術時間:1h/臭いの効果:中/多汗:無/再発:多/傷跡:1-2cm
剪除法:
/手術時間:3h/臭いの効果:大/多汗:有/再発:少/傷跡:3cm
全切除法:
/手術時間:3h/臭いの効果:大/多汗:有/再発:無/傷跡:長大

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